SEA Forum on September 2010のお知らせです。
形式仕様記述手法の実践に関わる連続セミナー:第2回
システム開発への形式手法の適用による品質の確保
〜仕様の可読性向上と形式仕様のテストへの活用を考える〜
主催:ソフトウェア技術者協会
現在、ソフトウェアが社会の隅々にまで利用されているという状況になってきています。もはや、”good enough” というアプローチでソフトウェアの開発に当たることは許されません。しかしながら、ソフトウェアの開発と利用は、これまでとは異なり、不特定多数の、必ずしも利用時のソフトウェアの挙動を十分に認識した人々によってのみなされるものではありません。全ての利用シナリオを開発の開始時に特定することは極めて困難になってきています。即ち、このような状況において、ソフトウェアの仕様を確定するのは困難であるということになります。ソフトウェアはコンピュータ上で稼働する極めて論理的なものであり、予め組み込まれたプログラムとしてしか動きません。予め組み込む論理は、ソフトウェアが動作する時の状況に対応するものになっている必要があります。
形式手法は、以上のような環境において、仕様から設計、コーディング、テスト、運用を通した所謂ライフサイクルにおける一貫性や整合性を保つためのシルバーブレットの一つとして認識されています。しかしながら、形式手法の歴史は 1960 年代にまで遡れるものの、実開発現場での活用は限定されています。
8 月の SEA Forum においては、実開発プロジェクトに形式手法を導入することを決められた開発マネージャから、どのような目的を持って、如何にして種々の想定された問題に対応し、開発チームをリードされたかを話していただきました。
今回 9 月の SEA Forum においては、上記の果敢な決定をし、チームをリードしてきたマネージャのもとチームに参加した開発者が何に遭遇し、それらを如何に解決してきたかについて話していただきます。
多くのみなさんの積極的なご参加をお待ちしています。
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