関西支部

関西支部(SEAKANSAI)の専用サイトが立ち上がりました。現在はと新しいサイトを並列で運用していますが、今後は新しい専用サイトに移行していきます。

SEAは昨年の12月に創立30周年を迎え、歴代のSEAの代表幹事もお呼びして記念フォーラムと懇親会を行いました。記録をたどってみると当時JIPの臼井さんが創立より前にSEA関西として分科会を始めておられるようです。それで今までのSEA関西の歩みを、今までの分科会の記録をまとめるという形で振り返り、現在の活発なプロセス分科会の報告も聞きながらフォーラムの形で開催することにしました。SEAやJUSなどの活動が今のKOFやOSCにつながっているので、これからのボランティア活動やITコミュニティのあり方についても考えてみたいと思います。SEAなので当然ですが懇親会もあります。時間が許せば是非ご参加ください。

1. SEA関西30+1周年記念フォーラム

・日時:2016年9月10日(土) 14:00-17:00
・場所:ビズラボおおさか(グランフロント大阪北館C棟9F)
・会費無料
・発表者(予定)

司会 阪井 誠
・SEA30周年記念フォーラムの報告と過去のSEA関西分科会(中野秀男)
・sigeduとSEA関西(牧野憲一)
・プロセス分科会の歩み(小林修)
・これからのボランティア活動やITコミュニティを考える(中野秀男)

2. SEA関西30+1周年記念 懇親会

・日時:2016年9月10日(土) 18:00-20:00
・場所:ナレッジサロン プレゼンテーションルームGH
グランフロント大阪北館7F(北3のエレベータの7Fを出た正面)
・会費3000円
・申し込みは、中野(nakano@nakanohideolab.jp)はご連絡ください。7日20時締め切りですが、飛び込みも可能です。その場合もメールは入れてください。

テーマ:作ることによる学び 〜 アラン・ケイの DynaBook から Scratch、Raspberry pi へ

 

講師 :
酒匂寛 氏(Designer’s Den)
水野修 氏(京都工芸繊維大学)

 

主催 :ソフトウェア技術者協会 関西支部 プロセス分科会

 

日時 :2016年01月23日(土) 13:00~17:00 (12:30 開場)

 

会場 : JAC Recruitment 大阪支店
    大阪府大阪市北区梅田2-2-2 第二吉本ビルディング 12階
    (ヒルトンプラザウエスト オフィスタワー)

 

申込等は,詳細を参照下さい.

テーマ:価値ある製品を生み出すためのアジャイル実践ポイント

 

講師 :前川 直也 氏(日新システムズ)
    陸野 礼子 氏(日新システムズ)

 

主催 :ソフトウェア技術者協会 関西支部 プロセス分科会

 

日時 :2015年08月22日(土) 13:30~17:00 (13:00 開場)

 

会場 : JAC Recruitment 大阪支店
    大阪府大阪市北区梅田2-2-2 第二吉本ビルディング 12階
    (ヒルトンプラザウエスト オフィスタワー)

 

申込等は,詳細を参照下さい.
第60回 SEA関西プロセス分科会のご案内「納品をなくせばうまくいく〜アジャイル開発のビジネスモデル!」

講師
倉貫 義人(株式会社ソニックガーデン代表取締役)

主催 :ソフトウェア技術者協会 関西支部 プロセス分科会

日時 :2014年9月27日(土) 13:30~17:45 (13:00 開場)

会場 : JAC Recruitment 大阪支店
大阪府大阪市北区梅田2-2-2 第二吉本ビルディング 12階
(ヒルトンプラザウエスト オフィスタワー)
http://www.jac-recruitment.jp/service/profile/office.html

※ 会場が前回までと異なりますので、ご注意ください。

内容 :
ソフトウェア開発の現場ではいまだに多くの問題が起きています。そうした問題に対し、重厚長大なプロセスではなく、エンジニアとプログ
ラミングを中心にしたアプローチで解決しようとしたのがアジャイル開発です。しかし、アジャイル開発の事例はさほど多くは出てきていません。日本のソフトウェア開発における商習慣がその妨げになっていると考え、「納品をなくす」ことで解決できると仮説をたてて、新しいビジネスモデルを産み出しました。それが「納品のない受託開発」です。要件定義が難しいような新規事業やウェブサービスの開発において効果を発揮し、多くのお客さまに満足頂いています。そして、それに取り組むエンジニアたちも、残業や休日出勤もなくやりがいをもって働けています。本講演では、その「納品のない受託開発」について、なぜそんなことが実現できるのか、その秘密について紹介します。

詳細はこちら

      第58回 SEA関西プロセス分科会のご案内
   JAXA におけるソフトウェアの品質向上と安全保障

講師 :宮本祐子 氏
   JAXA(宇宙航空研究開発機構) 情報・計算工学センター

主催 :ソフトウェア技術者協会 関西支部 プロセス分科会
日時 :2014年06月06日(金) 18:30〜21:00 (18:00 開場)
会場 :大阪市立総合生涯学習センター 第5研修室
   〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-500
   大阪駅前第2ビル6階
   Tel 06-6345-5000 / Fax 06-6345-5019
   ※ 会場が前回までと異なりますので,ご注意ください.

内容 :
  人工衛星など宇宙空間で使われるシステムは実際の運用が始まってか
 らのメンテナンス,改修がほとんどできません.そのため,運用に入る
 前にできる限りの検証,妥当性評価を実施したいのですが,一方で,宇
 宙空間という特殊な空間で動作するシステムのため,運用と全く同じ環
 境での試験を地上実施することはできません.
  このような制約のもとで,如何にソフトウェアを含むシステム全体の
 品質を保証するか,ということが常に品質保証部門に課せられる大きな
 課題です.人工衛星に搭載されるソフトウェアは決して規模の大きいも
 のではありませんが,担う機能の重要性や多様性,複雑度は時代を追う
 ごとに増してきています.
  このような状況の中,ソフトウェアの品質を確保するために,私たち
 は,米国航空宇宙局(NASA)や欧州宇宙機関(ESA)と共に,ソフトウ
 エア独立検証及び有効性確認(IV&V)によるソフトウエア製品の品質保証,
 安全性確保を実施しています.またプロセス面ではISOの準拠したプロ
 セスアセスメントを導入するなど,プロセス保証活動にも力を入れてい
 ます.
  講演では,私たちが取り組んでいるIV&Vやプロセスアセスメントなど,
 ソフトウェア品質向上のための活動やそこでの課題,宇宙システムにお
 ける安全を確保するための設計,安全性保証活動のアプローチの紹介し
 ます.

講師紹介
宮本祐子(みやもと ゆうこ)
  筑波大学で物理学を専攻し,粒子衝突実験のシミュレーションや検出
 器の開発に従事.
  またその技術を利用し,実際に欧州原子核研究機構(CERN)における
 粒子衝突実験に参加.
  大学院卒業後,三菱スペースソフトウェア株式会社に入社し,H-IIB輸
 送機(HTV)初号機の搭載ソフトウエア開発に従事し,NASAからの要求
 に基づく安全要求を実現するソフトウェアシステム開発を担当
  その後JAXAへ転職.ソフトウェア独立検証,ソフトウェアプロセス改
 善など,ソフトウェアの品質向上のための業務に従事.

参加費用:
SEA正会員: 1,000円
SEA賛助会員:1,000円
学生:     500円
一般:    2,000円
※ 懇親会参加費は別途実費負担

定員 :36名

申込方法:
以下のページからお申し込みの受付を行っております.
http://kokucheese.com/event/index/167716/
### 06/05(木)までにお申し込みください###

ご注意)
 - 受付は先着順で,定員になり次第〆切とさせていただきます.
 - メール,FAXなどWebページ以外からの申し込みは受け付けておりません.
 - お申し込みの受付け後,確認メールが自動的に返送されます.
  確認メールを印刷し,当日受付時に持参ください.
 - 申し込み手続きについて不明点などございましたら下記までご連絡ください.
  seakansai-req [at-mark] sea.jp
 - 参加費は当日会場受付にて現金でお支払いください.
 - 領収書が必要な方は,申し込み時に「領収書要」にチェックしてください.

  第57回 SEA関西プロセス分科会/第10回 RxTstudyのご案内
  テーマ:「チケット駆動開発とメトリクス」

講師 :大杉 直樹(株式会社NTTデータ 技術開発本部)
    神谷 芳樹(みたに先端研合同会社代表)
主催 :ソフトウェア技術者協会 関西支部 プロセス分科会
    RxTstudy(Redmineやタスク管理を考える勉強会@大阪)
日時 :2014年4月5日(土) 13:30〜17:30 (13:00 開場)
会場 :株式会社SRA 関西事業部 会議室
    〒541-0058 大阪市中央区南久宝寺町3-1-8 本町クロスビル2F
詳細はこちら

        第56回 SEA関西プロセス分科会のご案内
       Eclipse XText によるドメイン特化言語の応用

講師
 細合 晋太郎(九州大学 大学院システム情報研究院 学術研究員)
 細谷 泰夫(関西フォーマルメソッド勉強会)

主催 :ソフトウェア技術者協会 関西支部 プロセス分科会

日時 :2014年3月29日(土) 13:00〜17:30 (12:30 開場)

会場 : 株式会社SRA 関西事業部 会議室

  〒541-0058 大阪市中央区南久宝寺町3-1-8
  本町クロスビル2F

内容 :
ドメイン特化言語(Domain Specific Language:DSL)は,特定の分野
(ドメイン)に限定向けに独自言語を作成し,その言語からコードへの変
換ルールを記述することで,ソフトウェア開発の自動化を支援します.
汎用性の高いUML等のモデリング言語では,適用範囲が広いゆえに,コー
ド生成まで行うためにはモデルに多くの付加情報や変換定義が必要となり
ます.一方DSLでは,ドメインに限定したモデルと言語を作成するため,
そのドメインに必要な要素のみに注目できると共に,変換定義も容易にな
ります.
今回紹介するXtextはEclipse上に構築されたDSL開発フレームワークです.
任意のDSLを作成できると共に,作成したDSLを記述するためのエディタと,
コード生成のための枠組みが生成されます.これにより手軽に独自の言語
から任意の言語の生成するDSL環境を作成することができます.
今回は,日本XTextユーザー会においてXtextの啓蒙・普及活動を行ってこ
られた細合晋太郎氏により,Xtextの基本的な動作原理の解説と実際に
Xtextを使ったDSL開発の演習を行って頂きます.
また,細谷泰夫氏より現場にXtextを導入した事例を紹介して頂きます.
細谷氏はXtextを2012年の11月頃に始めて知り,2013年の1月には実際の業
務で活用し始めました.Xtextの初心者が業務に活用するまでの経緯,活
用の拡大,活用して気づいたことを紹介します.
詳細はこちら

     第55回 SEA関西プロセス分科会のご案内

        SMVで学ぶモデル検査入門

講師 :早水 公二((株)フォーマルテック)

主催 :ソフトウェア技術者協会 関西支部 プロセス分科会

日時 :2014年2月22日(土) 13:00〜17:00 (12:30 開場)

会場 :株式会社SRA 関西事業部 会議室
    〒541-0058 大阪市中央区南久宝寺町3-1-8 本町クロスビル2F

内容:
近年,産業界で注目を集めている形式手法の1つであるモデル検査の入
門講座です.モデル検査はシステムが取り得る全状態を網羅的に検査す
るため,要求された性質や挙動を満たさない状態が1つでもあれば,その
状態に至るまでのパスを発見することができます.微妙なタイミングや
多くの条件が重なることで発生する不具合の発見・解析に非常に有効です.
本セミナーでは,モデル検査の概要に加えて,実際の事例に基づいた
デモ,多くの例題を交えながら初心者の方にも分かりやすく説明します.
また,演習問題も用意していますので,実際にモデル検査ツールSMVを
操作することで,より深い理解を得ることができます.
詳細はこちら

     第54回 SEA関西プロセス分科会のご案内

   テスト駆動開発による組込みプログラミングの実践

講師 :蛸島 昭之(株式会社デンソー 熱機器事業部)
主催 :ソフトウェア技術者協会 関西支部 プロセス分科会
日時 :2013年11月30日(土) 13:00〜17:30 (12:30 開場)
会場 :株式会社SRA 関西事業部 会議室
  〒541-0058 大阪市中央区南久宝寺町3-1-8
詳細はこちら

      第53回 SEA関西プロセス分科会のご案内
 ぐるぐるDDD/Scrum – モデリングと実装のうずまきをまわそう

講師 :原田騎郎(株式会社アトラクタ代表)

主催 :ソフトウェア技術者協会 関西支部 プロセス分科会
日時 :2013年10月26日(土) 13:30〜17:00 (13:00 開場)
会場 :株式会社SRA 関西事業部 会議室
    〒541-0058 大阪市中央区南久宝寺町3-1-8
    本町クロスビル2F
    ※ 会場が前回までと異なりますので,ご注意ください.

内容 :
 業務システムを DDD/Scrum を使って構築,洗練させていくプロセスを体験するワークショップです.
 シナリオを書き,モデルを描き,コードを書いて,ソフトウェアを動かして確かめながら,モデリングのうずまき+スクラムのプロセスを体験します.
 スクラム開発で最高の成果を上げる為には,開発メンバーとステークホルダーがシステムについての言葉を持たなければなりません.技術の言葉でもプロセスの言葉でもない,そのシステムが持つ論理と果たす役割を,ステークホルダー全員で共有する為のユビキタスランゲージを作り上げていく必要があります.
ユビキタスランゲージを構築するのには,ドメイン・モデルを開発者,発注者を含むステークホルダーがいっしょにドメイン・モデリングを行うのが有効です.
ドメインモデルによって,システムの全体像をつかみつつ開発を進 められるようになります.また,スクラムと組み合わせることで, ドメインモデルがいつまでも完成しなかったり,実装不能なモデルを作ってしまうモデリング地獄に陥ることを防止できます.ドメインモデルは完成しないものですが,適切な区切りが必要です.
今回のワークショップでは,日本でのアジャイル開発を牽引する原田騎郎氏と共に,DDを中心にしたスクラム開発を体験します.
 ※ 当日は4〜5人で一チームにして作業しますが,チームに一つは開発環境が必要です.可能な方は,日頃お使いの開発環境を搭載したPCのご持参をお願いします.
 言語・IDE等は特に限定しませんが,講師のデモはJavaで行います.
 PCの持ち込み有無と開発環境の種類は,参加申し込みの際に記載をお願いします.

講師紹介
 原田騎郎(はらだきろう)
 株式会社アトラクタ代表
 アジャイルコーチ
 ドメインモデラー
 SCMコンサルタント
 Twitter: @haradakiro
 認定スクラムプロフェッショナル
 認定スクラムマスター
 認定スクラムプロダクトオーナー

参加費用 :
SEA正会員: 1,000円
SEA賛助会員:1,000円
学生: 500円
一般: 1,500円
※ 懇親会参加費は別途実費負担

定員 :20名

申込方法:
以下のペ‐ジからお申し込みの受付を行っております.
http://kokucheese.com/event/index/117887/
### 10/24(木)までにお申し込みください###

ご注意)
 受付は先着順で,定員になり次第〆切とさせていただきます.
 メール,FAXなどWebページ以外からの申し込みは受け付けておりません.
 お申し込みの受付け後,確認メールが自動的に返送されます.確認メールを印刷し,当日受付時に持参ください.当日は休日につきビルの玄関が閉まっています.入館にはスタッフの案内が必要ですので,13:00〜13:30の間に入館していただくようお願い致します.
 万一,入館が遅れる場合は,必ず以下のメールアドレスまで,入館予定時刻のご連絡をお願い致します.
   seakansai-req [at-mark] sea.jp
 申し込み手続きについて不明点などございましたら下記までご連絡ください.
   seakansai-req [at-mark] sea.jp
 参加費は当日会場受付にて現金でお支払いください
 領収書が必要な方は,申し込み時に「領収書要」にチェックしてください.

第52回 SEA関西プロセス分科会のご案内

アジャイル開発とスクラム

講師

平鍋健児(株式会社チェンジビジョン代表取締役社長)

主催 :ソフトウェア技術者協会 関西支部 プロセス分科会

日時 :2013年06月07日(金) 18:30~21:00 (18:00 開場)

会場 :
大阪市立総合生涯学習センター 第2研修室
    〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-500
    大阪駅前第2ビル6階
    Tel 06-6345-5000 / Fax 06-6345-5019
    ※ 会場が前回までと異なりますので、ご注意ください。

内容 :

日本でも採用が進んできたアジャイル開発ですが、その根底には、80年代日本の製造業で行われていた暗黙知を利用した新製品開発手法があります。
現在アジャイル開発において注目されている「スクラム」という名前は、野中郁次郎らが1986年に書いた「The New New Product Development Game」に由来しており、そこには、製品への要求を顧客との共体験を通して学び取り、それを仕様書ではなく体で開発に運ぶ、思いの伝達者としてのプロダクトオーナーの姿、すなわち、実践知リーダーシップのありかたが生き生きと書かれています。
この小セッションでは、近刊書籍『アジャイル開発とスクラム~顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント』の中から、知識創造モデル、および、実践知リーダーシップを中心にお話したいと思います。

講師紹介

平鍋健児(ひらなべけんじ)

株式会社チェンジビジョン代表取締役社長。
株式会社永和システムマネジメント副社長。
3次元CAD、リアルタイムシステム、UMLエディタastah*(旧JUDE)の開発等、20年以上のソフトウェア開発経験、うち10年のアジャイル開発経験をもち、開発現場をより生産的に、協調的に、創造的に、そしてなにより、楽しく変えたいと考えているコンサルタント。
XPJUGアドバイザリ、要求開発アライアンス理事、を務める。
著書
 『アジャイル開発とスクラム~顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント』
 『ソフトウェア開発に役立つマインドマップ』
共著
 『要求開発』
翻訳
 『XPエクストリームプログラミング導入編』
 『リーン開発の本質』
 『アジャイルプロジェクトマネジメント』
監訳
 『アート・オブ・アジャイルデベロップメント』
など多数。

参加費用:

  SEA正会員:1,000円
  SEA賛助会員:1,000円
  学生:500円
  一般:1,500円
※ 懇親会参加費は別途実費負担

定員 :60名

申込方法:

以下のペ‐ジからお申し込みの受付を行っております.
 http://kokucheese.com/event/index/87126/
 ### 06/06(木)までにお申し込みください###
ご注意)

  • 受付は先着順で,定員になり次第〆切とさせていただきます.
  • メール,FAXなどWebページ以外からの申し込みは受け付けておりません.
  • お申し込みの受付け後,確認メールが自動的に返送されます.確認メールを印刷し,当日受付時に持参ください.
  • 申し込み手続きについて不明点などございましたら下記までご連絡ください.
      seakansai-req@sea.jp
  • 参加費は当日会場受付にて現金でお支払いください
  • 領収書が必要な方は,申し込み時に「領収書要」にチェックしてください.

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世話人:(株)SRA関西事業部 小林 修

第51回 SEA関西プロセス分科会のご案内

自動改札機ソフトウェアの品質向上の取組み
 〜厳密な仕様、漏らさないテストを目指して〜

講師

幡山五郎(オムロンソーシアルソリューションズ(株))

主催 :ソフトウェア技術者協会 関西支部 プロセス分科会

日時 :2013年04月19日(金) 18:30~21:00 (18:00 開場)

会場 :

大阪市立大学文化交流センター
  〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600
  大阪駅前第2ビル6階 大セミナー室
  Tel 06-6344-5425 / Fax 06-6344-5524
  アクセス

内容 :

鉄道の自動改札機に搭載されているソフトウェアの信頼性を高めるために、開発現場ではこれまでにいくつもの取組みを実施してきました。
たとえば、ICカードを改札機にタッチしたときの乗車駅・降車駅・定期券の経路などの組合せのパターンは10の40乗を超えますが、運賃計算ソフトウェアのテストではそこから「不具合は漏らさないが実行可能な規模のテストパターン」への絞り込みを自動的に行っています。また、形式仕様記述言語を利用して、現状の仕様書の問題点を明らかにしました。
本講演では、自動改札機の概要およびこれらのソフトウェアの信頼性を高めるための取組みを紹介いたします。

講師紹介

幡山五郎 氏

2001年 博士(理学)取得
2008年 オムロン(株)入社、運賃計算ソフトウェア開発担当
2009年〜 形式手法導入プロジェクト 主担当

参加費用:

SEA正会員:1,000円
SEA賛助会員:1,000円
学生:500円
一般:1,500円
※ 懇親会参加費は別途実費負担

定員 :36名

申込方法:

以下のペ‐ジからお申し込みの受付を行っております.
 http://kokucheese.com/event/index/81627/
 ### 04/18(木)までにお申し込みください###
ご注意)

  • 受付は先着順で,定員になり次第〆切とさせていただきます.
  • メール,FAXなどWebページ以外からの申し込みは受け付けておりません.
  • お申し込みの受付け後,確認メールが自動的に返送されます.確認メールを印刷し,当日受付時に持参ください.
  • 申し込み手続きについて不明点などございましたら下記までご連絡ください.
      seakansai-req@sea.jp
  • 参加費は当日会場受付にて現金でお支払いください
  • 領収書が必要な方は,申し込み時に「領収書要」にチェックしてください.

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世話人:(株)SRA関西事業部 小林 修

昨年2012年10月10日に、ソフトウェア技術者協会関西プロセス分科会とJASPICの共同開催で、パネルディスカッション「Agileのベースライン」が開催されました。
「今、改めてアジャイルとは何かを問い直す」のテーマのもと、アジャイル開発に深くコミットした4人のパネラーを中心に熱のこもった議論が展開され、非常に興味深い意見が交わされました。当日の参加者だけで閉じてしまうには惜しい内容だと思われたため、ここにその全発言を掲載し、皆さんと共有したいと思います。
URL: http://sea.jp/kansai/kspin/20121010_agile_baseline/index.html

開催要領

パネリスト(50音順,敬称略)
  阪井誠(SRA)
  西丈善(XPJUG関西)
  前川直也(パナソニック)
  和田憲明(富士通)
司会
  田中康(奈良先端科学技術大学院大学)
共同開催
  ソフトウェア技術者協会 関西支部 プロセス分科会
  日本SPIコンソーシアム (JASPIC)
日時
  2012年10月10日(水) 15:00~17:00
会場
  大阪国際交流センター(大阪府大阪市)


私たちのいるところ

マインドマップ1

マインドマップ2

     第50回 SEA関西プロセス分科会のご案内

第1部 講演「チケット駆動開発」

 講師 :阪井誠(株式会社 SRA)(書籍「チケット駆動開発」著者)
    小川明彦(XPJUG関西)(書籍「チケット駆動開発」著者)

第2部 年末放談会「ソフトウェアビジネスのパラダイムシフト」

 主催 :ソフトウェア技術者協会 関西支部 プロセス分科会

 日時 :2012年12月01日(土) 13:30~17:00 (13:00 開場)

 会場 :大阪市立大学文化交流センター
    〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600
    大阪駅前第2ビル6階 大セミナー室
    Tel 06-6344-5425 / Fax 06-6344-5524

 内容 :
 早いもので,SEA関西プロセス分科会も今回で50回を数えます.
 これまで様々なテーマを取り上げて来ましたが,今年はクラウドや
 ソーシャルメディアの本格的な普及,スマートフォンへの主流プラッ
 トフォームの移行,アジャイル開発の(第2次?)ブーム,HTML5
 やNoSQLデータベースに代表される新たなプラットフォーム技術の
 浸透など,ソフトウェアのビジネス・開発環境の両面に渡る激変が
 本格的に始まった年ではないかと考えています.
 そこで,今年の締めくくりと第50回の区切りの両方を兼ねる意味で,
 この激変の年を振り返り,来年以降に予想される更なる大波を乗り
 切っていくためのヒントを考えるためのプログラムを企画しました.
 第1部の講演では,今年,2冊目の共著書「チケット駆動開発」を
 上梓された阪井誠さんと小川明彦さんのお二人に,それぞれの観点
 からチケット駆動開発を解説していただきます.現場からの改善を
 推進し,アジャイル開発のプラクティスを統合・推進するための基
 盤となる「チケット駆動開発」の本質を考え ることで,変化に立
 ち向かう実践知を探ります.
 第2部は,SEA関西久々の「放談会」形式で,特に特定の講師・パネ
 ラーを据えず,「ソフトウェアビジネスのパラダイムシフト」のテー
 マで,参加者の皆さんとの自由なディスカッションを行います.こ
 の議論を通して,我々ソフトウェア技術者が感じている変化の「大
 きな波」を乗り切る為の課題を認識し,今後の取り組みに関するア
 イデア・ヒントを出し合って行きたいと考えます.

 プログラム:

  13:00 開場
  13:30 ~ 14:20 講演1

  テーマ:チケット駆動開発でプロジェクト改善
  講師 :阪井誠

  内容 :
  ソフトウェア開発の課題はプロジェクトによって大きく異なりま
  す.全てのプロジェクトを共通の重厚なプロセスで実施する事は,
  組織的な管理には大きなメリットがあるものの,個々のプロジェ
  クトに取っては大きな負担を与えるほか,重要な課題の解決を阻
  害する可能性があります.チケット駆動開発はバリエーションが
  豊富で,個別のプロジェクトに最適化したプロセスを実現できま
  す.講演ではプロセスの最適化によってプロジェクトを改善する
  際の考え方についてご説明します.

  14:30 ~ 15:20 講演2

  テーマ:チケット駆動開発のフレームワーク
      ~現場の経験知からパターン言語へ
  講師 :小川明彦

  内容 :
  昨今,高機能化したプロジェクト管理ツールをソフトウェア開発
  のタスク管理に適用して,チケットを中心に作業する「チケット
  駆動開発(TiDD)」が,日本の開発現場で静かに広まっています.
  しかしながら,日々実践されているTiDDのノウハウは開発現場ご
  とにバラバラに散らばっていて,TiDD初心者が参考にしづらいよ
  うに感じます.
  本講演では,TiDDの経験知をパターン言語で体系化することで,
  TiDDを実践する時に頻出する典型的な問題や解決策を整理し,
  TiDDを開発プロセスとして再定義する試みについてお話します.

  15:30 ~ 16:45 放談会(フリーディスカッション)

  内容:
  今年は本当にいろんなことがあったと思います.
  クラウドサービス,ソーシャルメディア,スマートフォン,これ
  らが技術者・開発者の世界だけでなく,一般の人々の生活に浸透
  し,ソフトウェアの開発の形やビジネスの形を根本から変えそう
  な(変えてしまった?)様相を呈しています.
  いっぽう,ソフトウェア技術者・開発者の世界でも,この変化に
  伴って,開発プロセス,開発環境,基盤技術などが大きく変化し
  ようとしています.(してしまった?)その中で,それぞれの人
  が期待・興奮・不安・焦りを感じながら模索しつつ走り続けてい
  る状況ではないでしょうか?
  このディスカッションでは,参加者の皆さんそれぞれのこうした
  思いを率直に出し合って,来年以降の更なる変化に立ち向かうた
  めのヒントと勇気を持ち帰ることができれば,と期待しています.

 書籍セット価格ついて(お申し込み締め切り11/23まで)
 今回は阪井・小川両氏の2作めの共著となる以下の書籍1冊をセット
 した価格を用意しました.

 チケット駆動開発
 ~プロジェクトを成功に導くための「現場からの改善」提案を完
 全網羅
 小川明彦/阪井誠 著,阪井誠 監修
 翔泳社 刊

 書籍セット価格は参加費が約1,000円割引になります.この機会に
 是非ご利用ください.参加種別「書籍あり」を選んでください.
 また,手配の関係上,開催日1週間前の11/23(金)までにお申し込み
 ください.

 講師紹介
 小川 明彦 氏
 大学院卒業後,ソフトウェア会社でWebシステム開発に従事.
 XPJUG関西やSEA 関西コミュニティに所属し,チケット駆動開発や
 アジャイル開発に興味を持ち,研究している.
 ブログ「プログラマの思索」にてチケット駆動開発をはじめとす
 る様々なテーマについての考察を発信中.

 阪井 誠 氏
 昭和59年,株式会社SRAに入社.以来,ソフトウェア開発・研究開
 発に従事.
 うまくいったプロジェクトの理由が説明できなかったことや,小
 さなプロジェクトの難しさについて研究が少ないことに対する思
 いから,ソフトウェアの開発プロセス,開発支援環境,グループ
 ウェアに興味を持つ.
 日頃は,SEA関西とRxTstudy(Redmineとタスクマネジメントの勉
 強会)で活動.ブログ「ソフトウェアさかば」にてチケット駆動
 開発をはじめとする様々なテーマについての考察を発信中.

 参加費用:書籍セット価格は参加費が約1,000円割引になります.

 分科会参加費(書籍なし,懇親会参加費は別途実費負担)
  SEA正会員: 1,500円
  SEA賛助会員:1,500円
  学生:    1,000円
  一般:    3,000円

 分科会参加費(書籍あり(11/23まで)懇親会参加費は別途実費負担)
  SEA正会員: 4,000円
  SEA賛助会員:4,000円
  学生:    3,500円
  一般:    5,500円

定員 :36名

 申込方法:
 以下のペ‐ジからお申し込みの受付を行っております.
 http://kokucheese.com/event/index/59526/
 ###(書籍セット希望は11/23(金)まで###)
 ###11/30(金)までにお申し込みください###

 ご注意)
 受付は先着順で,定員になり次第〆切とさせていただきます.
 書籍セット希望の場合,11/23(金)を過ぎてのキャンセルはお受け
 できませんので,ご注意ください.
 メール,FAXなどWebページ以外からの申し込みは受け付けており
 ません.
 お申し込みの受付け後,確認メールが自動的に返送されます.確
 認メールを印刷し,当日受付時に持参ください.
 申し込み手続きについて不明点などございましたら下記までご連
 絡ください.
 seakansai-req[at]sea.jp
 参加費は当日会場受付にて現金でお支払いください
 領収書が必要な方は,申し込み時に「領収書要」にチェックして
 ください.

去る1月15日 土曜日に、第43回 SEA関西プロセス分科会が開催されました。
詳しい報告がSEA関西のホームページに掲載されています。是非ご一読ください。

第43回 SEA関西プロセス分科会 活動報告

〜〜 第43回 SEA関西プロセス分科会のご案内 〜〜

今年最初の活動となる、1月15日の分科会について、案内させていただきます。

今回は、昨年出版されました書籍「Redmineによるタスクマネジメント実践技法」の著者お二人に講演をお願いする関係で、希望される方には、書籍付きでの参加申し込みを受け付けておりますが、この締め切りが1月8日(土)となっています。ご希望の方はお早めにお申し込みください。

今回は土曜日の午後をフルに使って、話題の「チケット駆動」、「TestLink」、「なぜなぜ分析」の3つをテーマを取り上げます。

様々な手法に関する情報が飛び交う中で、地に足のついた現場での実践に向けての貴重な情報共有と意見交換の場となることを期待しています。

今回は広めの会場を用意していますので、お誘いあわせの上、奮ってご参加ください。

なお、事前に申し込まれた方には、講演者の著作を当日会場にてお渡しすることができますので、こちらもご利用ください。
詳細はこちら