SEA Forum on August 2010のお知らせです。
形式仕様記述手法の実践に関わる連続セミナー:第1回
システム開発への形式手法の適用による品質の確保
〜文書の記述力とチームのコミュニケーション力を鍛える〜
主催:ソフトウェア技術者協会
現在、ソフトウェアが社会の隅々にまで利用されているという状況になってきています。もはや、”good enough” というアプローチでソフトウェアの開発に当たることは許されません。しかしながら、ソフトウェアの開発と利用は、これまでとは異なり、不特定多数の、必ずしも利用時のソフトウェアの挙動を十分に認識した人々によってのみなされるものではありません。全ての利用シナリオを開発の開始時に特定することは極めて困難になってきています。即ち、このような状況において、ソフトウェアの仕様を確定するのは困難であるということになります。ソフトウェアはコンピュータ上で稼働する極めて論理的なものであり、予め組み込まれたプログラムとしてしか動きません。予め組み込む論理は、ソフトウェアが動作する時の状況に対応するものになっている必要があります。
形式手法は、以上のような環境において、仕様から設計、コーディング、テスト、運用を通した所謂ライフサイクルにおける一貫性や整合性を保つためのシルバーブレットの一つとして認識されています。しかしながら、形式手法の歴史は 1960 年代にまで遡れるものの、実開発現場での活用は限定されています。
8 月の SEA Forum においては、実開発プロジェクトに形式手法を導入することを決められた開発マネージャから、どのような目的を持って、如何にして種々の想定された問題に対応し、開発チームをリードされたかを話していただきます。
続く 9 月の SEA Forum においては、上記の果敢な決定をし、チームをリードしてきたマネージャのもとチームに参加した開発者が何に遭遇し、それらを如何に解決してきたかに
ついて話していただきます。
多くのみなさんの積極的なご参加をお待ちしています。
開 催 要 領
1.日時:2010年8月9日(月) 開場18:00,開始18:30,終了20:30
2.プログラム
システム開発への形式手法の適用による品質の確保
〜文書の記述力とチームのコミュニケーション力を鍛える〜
フェリカネットワークス株式会社 開発部 2 課 統括課長
栗田 太郎
「おサイフケータイ」の開発プロジェクトにおける、形式仕様記述手法の適用により品質を確保した事例とともに、形式手法により文書の記述力やチームのコミュニケーション力を向上させるための取組みを紹介する。
1. ソフトウェア開発現場の現実と課題
〜記述とコミュニケーションの問題〜
2. 開発現場における課題への取り組み
〜課題を一挙に解決する「銀の弾丸」はない〜
3. 形式手法の現在
〜形式仕様記述とモデル検査の概説〜
4. ISO 15408 に基づく公的セキュリティ認証
〜第三者によるセキュリティ評価・認証の規格と制度の意義と活用〜
5. 組込みソフトウェア開発における形式仕様記述手法の適用事例
〜目的・範囲・方法・結果・考察〜
6. 業務におけるチームでの効率的な「検算」
〜「ストレスフリー指向開発」に向けて〜
3.会場: フェリカネットワークス株式会社
東京都品川区大崎 1-11-1
ゲートシティ大崎 ウェストタワー 16 階
http://www.felicanetworks.co.jp/company/map.html
4.定員: 60名(申込み順,定員になり次第,受付を締め切ります)
5.参加費:SEA正会員・学生 1,000円,SEA賛助会員 2,000円,一般 3,000円
6.申込み方法: 下の申込み票に必要事項を記入して,下記SEA事務局宛てにe-mail(テキストメールのみ,HTMLや添付ファイルは不可)でお申込みください.折り返し受付確認のmailを返信します.
申し込みアドレス: forum [at-mark] sea.jp
7.参加当日:当日会場の受付で受付番号とお名前を申し出てください.参加費は,当日現金でお支払いください.領収書をさしあげます.申込み受付後のキャンセルは認められません.何らかのご都合で参加が不可能になった場合は代理をお立て下さい.
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SEA Forum August 2010 (8/9 @ フェリカネットワークス) 参加申込み
氏名:__________________ ふりがな:(______________________)
E-mail: _____________________________
種別(いずれかにチェック・記入):
□ SEA会員(No: )
□ SEA賛助会員 (会社名: )
□ 一般
領収書の宛名:___________________________
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*注:賛助会員企業一覧:http://www.sea.jp/sanjo.txt
—(mail to: forum [at-mark] sea.jp テキストメールに限る)—