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SEA Forum in 北海道 (December 2016)
【若手歓迎・35 歳未満参加費 1,000 円】
「レビュー」と「ファシリテーション」
主催: ソフトウェア技術者協会 (SEA)
参加者募集
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冬の札幌での SEA Forum のテーマは,レビューとファシリテーションです.これらの二つのテーマは独立していて,セッションは 2 部構成になります.
第 1 部では,レビューをテーマにします.今回は,組織の技術力を上げ,生産性を向上させる “レビュー観点” について議論・考察します.
“レビュー観点” とは,レビューにおける関心事,確認内容・指摘事項の源泉などを指します.観点をレビュー実施前に明確にすれば,狙いを定めた確認・指摘ができるようになります.しかし,毎回同じ観点を設定し,実践するのでは進歩がありません.生産性向上を目指す組織なら,あるレビューで指摘された欠陥をそもそも作らないように,作りにくくするようにしたいはずです.作業の仕方やルール,様式を見直すなどの対応を取りつつ,レビュー観点リストを改善するなどの工夫を継続していくでしょう.つまりレビュー観点の内容は,組織 (が持つ経験則や能力) で異なるのです.
これらの “レビュー観点” の内容・あり方・扱い方について,実践事例を題材に考えていきます.
第 2 部では,ファシリーテーションについてのワークショップを行います.ファシリテーションが機能すると,チームや組織の思考の質が上がり,成果につながる話し合いをすることができるようになります.
ソフトウェア開発の現場にも,様々な話し合いの場がありますが,今回のワークショップでは,特に「ふりかえり」のフレームワークについて議論・考察します.(フレームワークには,KPT (Keep,Problem,Try),AAR (After Action Review),ORID (Objective,Reflective,Interpretive,Decisional),YWT (やったこと,分かったこと,次にやること) などがあります.)
チームや組織の思考の質を高め,よりよい成果を生み出すためには,どのような観点とプロセスでふりかえると効果的なのでしょうか? ワークショップではチームアクティビティで疑似的なタスクに取り組み,いくつかのフレームワークを使ってふりかえり,この問いについて考察していきたいと思います.
どちらか一方だけの参加も可能です.多くの皆さまのご参加をお待ち申しあげております.
─────────── 開 催 要 領 ──────────
1. 日時
2016 年 12 月 09 日 (金曜日) 13:15〜18:00
2. プログラム
◇第1部 「レビュー」
13:00〜13:15 受付
13:15〜15:15 「レビュー観点のあり方・扱い方を考える 〜実践事例を題材として〜」
実践事例提供: 嬉野 綾 (ワークスアプリケーションズ)
パネリスト: 本多 慶匡 (東京エレクトロン)・西 康晴 (電気通信大学)
コーディネーター: 安達 賢二 (HBA)
◇第2部 「ファシリテーション」
15:15〜15:30 受付
15:30〜18:00 「ファシリテーションについてのワークショップ 〜ふりかえりをふりかえる〜」
ファシリテーター: 酒井 麻里 (日本ファシリテーション協会,NEC ソリューションイノベータ)
コーディネーター: 栗田 太郎 (ソニー)
3. 会場
4. 定員: 30 名
お申し込み順です.定員になり次第受け付けを締め切ります.
5. 参加費
35 歳未満: 1,000 円
35 歳以上: SEA 正会員: 1,000 円
SEA 賛助会員: 1,500 円
一般: 2,000 円
6. お申し込み方法
下記のお申込票に必要事項をご記入の上,下記のアドレス宛てに電子メールでお申し込みください.折り返し受け付け確認のメールをお送りいたします.
お申し込みメールアドレス: forum @ sea.jp
7. その他
参加費は当日現金でお支払いください.ご希望の方には,領収書を発行いた
します.
受付,開催時間中のご連絡は,070-6429-0240 までお願いいたします.
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◆SEA Forum in 北海道 (December 2016) 参加お申込票◆
氏名: ,ふりがな:
メールアドレス:
参加セッション (いずれかにチェック,記入)
□第1部,第2部の両方に参加
□第1部のみ参加
□第2部のみ参加
種別 (いずれかにチェック,記入)
□SEA 会員 (No: )
□SEA 賛助会員 (会社名: )
□35 歳未満
□一般
領収書の要否: 必要・不必要
領収書の宛名:
フォーラム後の懇親会に参加: する・しない
(懇親会のお店と参加費は未定です.)
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