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開催案内
SEA名古屋, ソフトウェア・メインテナンス研究会(SERC)ジョイントフォーラム
「これからのソフトウェア開発」
主催
ソフトウェア技術者協会(SEA)名古屋支部
ソフトウェア・メインテナンス研究会(SERC)
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ソフトウェアが社会インフラの構築・運用・維持に欠くことの出来ない重要なコンポーネントとなり,ソフトウェアの品質確保が重要な課題になっている現在,ソフトウェア保守は既に稼働するシステム(サービス)品質の維持が必須であり,新規開発と同様な品質確保のための注意が必要となります.
このような現状で特に震災後,様々なところでシステムの定期検査のあり方や,前提管理などのお話を耳にする機会が増えています.具体的な問題意識として,後の開発者のために,今の開発者はどんな情報をどんな形で残していけばよいのでしょう.
また,変わり続ける環境のために,それら情報をどう扱っていくべきなのでしょうか.
このような問題に対する解決策を探るために,今年のジョイントフォーラムでは,以下のプログラムを企画しました.
まず基調講演として,システム開発文書品質研究会(ASDoQ)の幹事をされている,長野工業高等専門学校 地域共同テクノセンターの藤田悠先生に,開発文書の品質を高めるための文書診断法と,開発文書の品質の定義や測定方法などを研究するために発足したシステム開発文書品質研究会を紹介していただきます.
次に発表1として、SEA名古屋支部 企画運営委員となっていますSRAの石川雅彦 氏に,今年6月長崎で開催された ソフトウェア・シンポジウム2011参加報告として,自身の参加WGにおけるテーマ概要と自身のプレゼンについて及び,「カテゴリ 6: ソフトウェアのこれから」における岸田 孝一氏の論文*:「革新的ソフトウェア・プロジェクトを目指して」― 無形労働 (Immaterial Labor) [*] の視点から - から印象に残ったトピックを紹介していただきます.
引続き,発表2として,SERC研究員となっていますSRAの石川雅彦 氏に,自身の所属グループにおける研究概要と保守開発のための情報の残し方に関する困難さについて発表していただきます.
ソフトウェア技術者はじめ,多くの皆さまのご参加をお待ちしております.
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[開催要領]
* 日時: 2011年8月26日 金曜日 13時30分 開始 16時50分 終了
* プログラム
13:15~ 受付
13:30~13:35 オープニング
13:35~14:35 基調講演
「システム開発文書の課題と展望―文書診断法を活用した開発文書の品質向上の取り組みを通して―」
藤田悠 (長野工業高等専門学校 地域共同テクノセンター 助教)
システム開発における新たな課題として,説明できる品質が求められています.
その課題に応えるために,開発文書は重要な役割を果たします.
しかし,そのような役割を果たす文書のありようについて明確な答えはなく,手探りしている状態です.
本講演では,開発文書の品質を高めるための文書診断法と,開発文書の品質の定義や測定方法などを研究するために発足したシステム開発文書品質研究会を紹介します.
14:35~14:45 休憩10分
14:45~15:15 発表1
「SS2011参加報告:無形労働としてのソフトウェア開発とソフトウェアのこれから」
石川雅彦(SRA)
15:15~15:45 発表2
「SERC―B報告:研究概要と保守開発のための情報の残し方に関する困難さについて」
石川雅彦(SRA)
15:45~16:45 ディスカッション
16:45~16:50 クロージング
—- フォーラム終了
17:00~ 移動
17:30~ 講師を囲んで懇親会(フォーラムとは別に、有志で開催)
* 会場:ウィルあいち 2F セミナールーム5
- 住所: 〒461-0016 愛知県名古屋市東区上竪杉町1番地
- 交通: http://will-aichi.c-3.jp/map.html
+ 地下鉄「市役所」駅 2番出口より東へ徒歩約10分
+ 名鉄瀬戸線「東大手」駅 南へ徒歩約8分
+ 基幹バス「市役所」下車 東へ徒歩約10分
+ 市バス幹名駅1「市政資料館南」下車 北へ徒歩約5分
* 定員: 30名(先着順)
* 参加費:
- SEA正会員 500円.
- SEA賛助会員 500円.
- SERC会員 500円.
- 一般 1,000円.
- 注:
+ 当日,会場受付にて現金でお支払いください。領収書を差し上げます.
+ お釣りのないようにお願いします.
* 申込方法:
- 下記参加申込票に必要事項をご記入の上,お申込みください.
- 当日ディスカッションで討論したいテーマや課題があれば申込票の最後にご記入ください.
- 定員超過でお申込をお断りする場合には,メールにてご連絡いたします.
- 申込み締切日以降のキャンセルは実費を頂きます.
* 申込宛先: E-mail: entry-nagoya [at-mark] sea.jp
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SEA名古屋, ソフトウェア・メインテナンス研究会(SERC)ジョイントフォーラム
参加申込票
お名前(ふりがな):
ご所属(会社名,部署名):
E-mail:
種別(いずれかにチェック・記入):
□SEA会員(No: )
□SEA賛助会員 (会社名: )
□SERC会員 (会社名: )
□一般
領収書の宛名:
討論したいテーマ:
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*注:SEA賛助会員 一覧:http://www.sea.jp/sanjo.txt