実施報告:SEA名古屋支部・sigeduジョイントフォーラム2010

SEA名古屋支部と教育分科会のジョイントフォーラムが8月27日、名古屋駅前の愛知県産業労働センター(ウインクあいち)で開催されました。

今年で5回目を迎え、毎年夏の恒例となったジョイントフォーラムは、(株)サイエンスハウスの飯箸泰宏さんの講演で始まりました。
飯箸さんが過去に手がけられたソフトウェア開発のお話を紹介され、それらの中で「衝撃」に着目した考察を示されました。

次に、名古屋大学大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センター(NCES)研究員の森孝夫さんが、「設計学に学ぶ、ソフトウェア教育で本当に必要なこと」と題して講演をされました。森さんは、設計はなぜ難しいかを説明された上で、設計の力を向上させるために有用な様々な考え方、思考のツールを紹介されました。

二つの講演の合間を利用して、参加者全員の自己紹介の機会が設けられました。各参加者が自分のプロフィール、興味関心のありかなどを話され、参加者相互の理解を図ることができました。