報告者:SigSQA世話人 古賀 克之
講演会(第1部、第2部)には約35名、交流会には約20名の方に参加いただきました。
第1部では、2時間弱にわたって、セーフウェアの監訳をされた松原さんから、書籍の内容はもちろん、ご自身の経験に基づく内容も加えて、詳しく解説していただきました。
第2部では、川瀬さんから、組込みソフトウェア開発の現場における取り組み事例を発表していただきました。その上で、松原さん、川瀬さん、NARAコンサルティングの奈良さんをパネリストに、パネルディスカッションを実施しました(約1時間)。パネルディスカッションでは、会場=参加者を交えて活発な議論ができました。
交流会にも多くの方に参加していただき、おいしい塩尻ワインを堪能しました。一部では、地域内での技術交流会を開催したいとの声も出ていましたので、新たな視点や新たな交流を得る機会になったのではないかと思います。
発表資料:
発表者のご好意により、当日使用されたスライドを公開致します。
- 第1部:セーフウェア発表資料(PDF:596KBytes)
- 第2部:川瀬さん発表資料(PDF:584KBytes)
- 参考:JEITAでの2007年発表資料 (外部サイトへ:PDF)
参加者から寄せられた感想(一部):
- 自分の業務とはシステムの規模などがかなり違うと思ったが、概念などは大変参考になった。
- 先行している他の改善事例を知り、自分達と本質的に同じ方向性だったので自信を持つことができた。
- 今回知り合った別の会社の人と、技術的な交流会などを開催してみたい。
- せっかくなので、今回1回で終わりにせずに定期的に継続して開催して欲しい。今回1回のイベントだけでは、この地域での技術者の交流はすぐには活発にはならないと思う。
- 次回は、毎年秋に開催される塩尻ワイナリーフェスタの開催日(2010年は10月30-31日開催)にあわせて開催してみては?(もっとおいしいワインが飲めるから)
- 参加者が期待していたよりも少なくて残念だった。