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◆SEA-MAIL メルマガ版 2011 年 第 8 号◆
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本メルマガでは、定期的に SEA 主催のイベント情報や幹事による
コラム等をまとめてお伝えします。
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◆目次
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1. これから開催するイベント
2. 幹事コラム: 佐野 元之
「分科会活動への招待」
3. SEAのSNSでコミュニティを作りませんか
4. SEA Forum のテーマ募集
5. 本メルマガへの寄稿募集
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◆1. これから開催するイベント
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これから開催する SEA 主催のイベントです。多数のご参加をお待
ちしています。
●SEA SPIN Workshop September 2011
「無形労働の概念はプロセスをどう変えるか?」
日時: 2011年9月30日(金) ? 10月1日(土)
会場: 足利市民会館 207会議室
栃木県 足利市 有楽町837
●ソフトウェア・シンポジウム2012 in 福井
来年のソフトウェア・シンポジウムは、2012年6月12日(火)-14日
(木)に福井市駅前のAOSSA で開催予定です!
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◆2. 幹事コラム: 佐野 元之
「分科会活動への招待」
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SEAの活動として、皆さんになじみが深いのは、最大のイベント
であるソフトウェアシンポジウム(SS)のような皆さんが一同に集ま
る場があります。 本年は6月に長崎で開催されましたが、ワークシ
ョップ6トラックと論文発表が同時に行われました。参加者はそれ
ぞれの興味に応じて希望するセッションに参加します。また、SEA
フォーラムですと、あらかじめ発表された題目、口上、話者、演目
などによって、興味のある方々が集まります。
一方、SEAには、ややイベント性は低くなりますが普段の活動を
する場もあります。これは物理的な地域ごとに活動を行う「支部」
活動や、技術分野やテーマごとに同好の士が集まる「研究分科会(
分科会)」です。ここでは、セミナーやワークショップ、シンポジ
ウム等のように広くアナウンスをして参加者を募る、というよりは、
いつものメンバで突っ込んだ議論をしたり、対象を決めて共同で取
り組んだりします。
今回は、この分科会活動についてご紹介します。
分科会の名称の多くは、他の(先発の)学会での名付けに習って、
「SIGなんたら」(SIG: Special Interest Group)としています。
現在、SEAには分科会が6つあります。
・ソフトウェアプロセス分科会(SPIN)
・教育分科会(SIGEDU)
・フォーマルメソッド分科会(SIGFM)
・ソフトウェア品質保証分科会(SIGSQA)
・環境分科会(SIGENV)
・オープンソース分科会(SIGOSS)
中には、 このSEA Mailにイベントの案内が載っているような、大
掛かりなイベント(セミナー、フォーラム)を企画している分科会も
あります。私が所属しているSIGENVは、普段はあまり皆さんの目
に触れることがありません、どのようなことを行っているのか、ご
紹介したいと思います。
SIGENVはソフトウェア開発環境の分科会です。主な活動は、メ
イリングリスト上での討議と、1-2ヶ月に1回の会合(いわゆるオフ
会)です。 名前のとおり、ソフトウェア開発環境の話を主としてお
りますが、SEAが物理的な事務局を持っていた頃に、SIGENVの世
話人がSEAのサーバ機やネットワークの管理をしていたこともあっ
て、 サーバ機、ネットワーク、ハードウェアについても取り上げ
ています。
メイリングリストには特に投稿規定はなく、メンバ同士が興味を
持ちそうな情報の共有、意見の交換に使っています。流量は、2011
年6月 20通、7月 10通、8月 31通でした。ここにはオフ会のスケジ
ュール調整案内も含まれていますので、メイリングリストとしては
それほど多くなく、入っていてもじゃまにはならない程度です。
会合は、事前にメイリングリストで呼びかけ集まれそうな日を調
整します。月の後半に開催することが多いです。時間は概ね19:00
-21:00頃で、場所は主に参加者の事務所に集まっています。
会合の話題は、普段のメイリングリストでのやり取りから決めま
す。特に目の前にモノがあれば話が進めやすいものは優先です。
過去2年程での会合での話題を挙げますと、
ソフトウェアの開発環境では、
「SODEC(ソフトウェア開発環境展)報告会」、
「開発環境系の各種セミナーの参加報告会」、
「プログラミンでプログラムを作ってみる
http://www.mext.go.jp/programin/ 」、
「自動証明検証システム (Mizar)
http://real2unreal.org/wiki/Mizar 」
などが、また、ネットワークやハードウェアに近い分野では;
「SunSPOTを使ってみる」、
「Arduinoでできること」、
「PLC(電力線通信)は使えるのか」、
「WATCH BOOTを実環境で使う
http://www.meikyo.co.jp/products/index.html 」、
「節電時代のサーバ機(サービス)の運用」
などがありました。
いずれの場合も、メンバがソフトウェア、ハードウェアの現物を
持ち込み、その場でデモしたり、使ってみたりしますので、 face-to
-faceならではだと考えます。
さらにこの夏は、環境つながりで地球の環境にまで守備範囲を広
げてきました。雑誌記事や、秋葉原の街歩きの店頭に触発されて
「ガイガーカウンターキットの製作」に取り組んでいます。
興味を持たれた方は、ぜひ、SIGENV世話人、SEA事務局、 あるい
は、SEA幹事に声をおかけください。皆様のご参加を心よりお待ち
しております。
こういった活動内容を内部で持っているだけではもったいないの
で、SIGENVでもフォーラムを企画しております。詳細が決まりま
したらご案内いたしますので、興味のある方は 今後の SEA Mailや
SEAのWebページを注意して見ていてください。
SIGENV以外の分科会や、各支部については、SEAのホームペー
ジをご覧いただくか、SEAのイベントの際にでも、幹事を捕まえて
ご確認ください。
分科会は、ソフトウェアシンポジウムや、フォーラムを通じて同
好の志が集まったり、メンバが興味のある知人を連れて来たりして、
自発的に運営されるものです。ぜひ皆様も興味のある分科会や支部
に参加、あるいは、もう一歩進んで、分科会を作って活動をしてみ
てください。
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◆3. SEAのSNSでコミュニティを作りませんか
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SEAでは会員サービスとしてオープンソースのOpenPNE Version2
を使ったSNSを運用しています。このSNSではコミュニティでのト
ピックやイベントでファイルを置くことで情報の共有などができま
す。
SEAのSNSを活用して、コミュニティを作成しませんか。たとえば
SEA関西では、SEAの幹事や会員が責任を持って他の会員や非会員
の方も招待して、分科会やメーリングリストだけでなく情報共有で
きる場を作ろうと思っています。
SEAのSNSへの参加を希望される方は
sns-adm [at-mark] sea.jp
までご連絡ください。折り返し招待メールが届きます。
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◆4. SEA Forum のテーマ募集
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SEAでは、今後もソフトウェア技術者の方にとって魅力的なForum
を企画、提供していきたいと考えています。採り上げて欲しいテー
マやご要望がございましたら、お気軽に、下記の専用メールアドレ
スまでご提案ください。
forum-req [at-mark] sea.jp
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◆5. 本メルマガへの寄稿募集
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本メルマガでは、毎回幹事のコラムを掲載しておりますが、会員の
みなさまからの寄稿も歓迎致します。「メルマガへの寄稿」と明記
の上、下記の問い合わせ先までご連絡ください。
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SEA-MAIL メルマガ版 2011 年 第 8 号
ソフトウェア技術者協会 http://sea.jp/
お問い合わせ先: mailto:office [at-mark] sea.jp
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