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◆SEA-MAIL メルマガ版 2011 年 第 9 号◆
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本メルマガでは、定期的に SEA 主催のイベント情報や幹事による
コラム等をまとめてお伝えします。
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◆目次
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1. これから開催するイベント
2. 幹事コラム: 古賀 克之
「働き方や環境、変化していますか?」
3. SEAのSNSでコミュニティを作りませんか
4. SEA Forum のテーマ募集
5. 本メルマガへの寄稿募集
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◆1. これから開催するイベント
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これから開催する SEA 主催のイベントです。多数のご参加をお待
ちしています。
●SEA SPIN Workshop September 2011
「無形労働の概念はプロセスをどう変えるか?」
日時: 2011年9月30日(金) ~ 10月1日(土)
会場: 足利市民会館 207会議室
栃木県 足利市 有楽町837
●SEA 上海支部主催
フォーラム
「ソフトウェア品質改善への取り組み最新動向」
日時: 2011年11月2日(水)
会場: 中国・上海
紹興ワークショップ
「これからの社会とソフトェアの信頼性」
日時: 2011年11月3日(木)-4日(金)
会場: 中国浙江省・紹興越城区
詳細はSEAホームページにて案内します。
●ソフトウェア・シンポジウム2012 in 福井
来年のソフトウェア・シンポジウムは、2012年6月12日(火)-14日
(木)に福井市駅前のAOSSA で開催予定です!
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◆2. 幹事コラム: 古賀 克之
「働き方や環境、変化していますか?」
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ここ最近、福岡でノマドワーキングしています。東京ほどでは
ありませんが、福岡にも電源利用可のカフェが増えてきました。
長時間仕事できて助かります。仕事場としてアパートも1つ借り
ているのですが、1人で閉じこもって仕事すると眠くなりますし、
たまに寂しくて悲しくなるので、できるだけ市街地に出かけて仕
事するようにしています。スタバなどのカフェが一番集中できま
す。最近は知識やノウハウも蓄積し、頻繁に行くお店では、壁を
背にする良い席を安定して確保できるようになりました。
福岡では、カフェで仕事する人が急激に増えている実感があり
ます。首都圏では、在宅勤務やノマドワーキングがもっと増えて
いるのでしょうか?通勤に使う労力を省き、自分に適した場所や
ペースで集中して仕事ができるという面では、ソフトウェア技術
者の仕事に向いているように思います。もしかすると、震災など
をきっかけに働き方を変えたところでは、生産性や創造性が向上
しているかも知れませんね。逆に、従来通りの働き方のところは、
節電の影響で効率が下がったりしているのかも。。。
手法やツールを取り入れたり使いこなしたりするのも大事です
が、自分の働き方(場所や時間帯など)を定期的に見直して改善
することも大事だと思います。砂浜や障害物の多いコースで、速
く走る靴や上手な走り方を探すより、走りやすい地面を選んで走
る方が、楽に速く遠くまで走れるはず。転ぶ回数も減りそうです。
SEAでは、数年前から一部の方たちの間でImmaterial Labor –
無形労働という切り口で、ソフトウェア技術者の働き方に関する
議論が続いています。(参考: http://sea.jp/?cat=32 )
この議論に参加していた頃に受けた刺激は、その後の自分の働き
方に大きく影響を及ぼしました。自分の仕事の特性について理解
が深まった結果、漠然とした違和感を具体的な問題や課題として
直視できるようになり、それらのいくつかは、解決/改善するこ
とができたと思います。ドラスティックな方法によってですが。
そろそろ、借りているアパート=仕事場の契約が終わります。
良い機会なので、来年からはどこでどんなふうに働くのか考え、
働く環境を再設計しているところです。この2年間で通信環境が
進化しましたし、大事な書籍も電子化してすっきり身軽になりま
した。今後の仕事がやりやすい環境を実現しながら、同時に家賃
や通信費も節約できるプランを見出したいな、と思っています。
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◆3. SEAのSNSでコミュニティを作りませんか
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SEAでは会員サービスとしてオープンソースのOpenPNE Version2
を使ったSNSを運用しています。このSNSではコミュニティでのト
ピックやイベントでファイルを置くことで情報の共有などができま
す。
SEAのSNSを活用して、コミュニティを作成しませんか。たとえば
SEA関西では、SEAの幹事や会員が責任を持って他の会員や非会員
の方も招待して、分科会やメーリングリストだけでなく情報共有で
きる場を作ろうと思っています。
SEAのSNSへの参加を希望される方は
sns-adm [at-mark] sea.jp
までご連絡ください。折り返し招待メールが届きます。
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◆4. SEA Forum のテーマ募集
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SEAでは、今後もソフトウェア技術者の方にとって魅力的なForum
を企画、提供していきたいと考えています。採り上げて欲しいテー
マやご要望がございましたら、お気軽に、下記の専用メールアドレ
スまでご提案ください。
forum-req [at-mark] sea.jp
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◆5. 本メルマガへの寄稿募集
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本メルマガでは、毎回幹事のコラムを掲載しておりますが、会員の
みなさまからの寄稿も歓迎致します。「メルマガへの寄稿」と明記の
上、下記の問い合わせ先までご連絡ください。
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SEA-MAIL メルマガ版 2011 年 第 9 号
ソフトウェア技術者協会 http://sea.jp/
お問い合わせ先: mailto:office [at-mark] sea.jp
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