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要求とディペンダビリティに関するシンポジウム(Req+Dep’18)
主催: ソフトウェア技術者協会 (SEA)
開催案内・参加者募集
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要求とディペンダビリティ(特に安全性とセキュリティ)は,ともに重要なテーマです.システムが複雑化すれば,今後より重要となってくると考えています.今回,ソフトウェアに関わる技術者・研究者が共にこのテーマに考える場として,シンポジウムを開催致します.
基調講演には,ゴール指向の要求開発手法である KAOS の提唱者である Axel van Lamsweerde 氏をお呼びしています.ゴール指向の要求開発手法としては最も有名な KAOS を中心として,要求やディペンダビリティに関わる多数の論文を発表されています.要求の書き方に,ヒントが欲しいという方には,絶好の機会ではと思います.
さらに,新しい話題もあります.日本発となる IEC 規格 62856 (Open system dependability)が,近く,成立とのことです.規格化を推進なさってきた木下佳樹教授から,直接,規格の背景と今後についてお伺いします.要求のみならず,成立後は,広くライフサイクルプロセス全般に影響する規格と云うことです.キーワードは,合意形成・説明責任・障害対応・変化対応であり,規格を知ることで,我々のソフトウェアの開発・保守プロセスに対する見方も今後変わってくるのではと思います.
プログラムを見ていただくとおわかりの通り,その他にも,要求や安全性に関わる様々な興味深い発表があります.
ぜひ,ご参加を検討下さい.
■ 開催日時
2018年 1月 23日(火) 9:30-17:00 (9:00 受付開始)
■ 会場
東京国際フォーラム ガラス棟 4 階 G402
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5−1
(JR有楽町駅から徒歩約 1 分)
□ スケジュール
プログラム公開 2017年12月 29日(金)
参加申込締切 2018年 1月 17日(水)
□ 組織
実行委員長 玉井 哲雄 (法政大)
■ プログラム(PDF版:Program_23Jan_V1.1)
9:00 ~ 9:30 | 受付 | |
9:30 ~ 9:45 | Opening | |
9:45 ~ 11:15 | ゴール指向要求工学のための複数視点 モデルの構築 | Axel van Lamsweerde (University of Louvain) |
11:15 ~ 11:30 | 休憩 | |
11:30 ~ 12:15 | IEC 62856 Open systems dependability の背景と今後 | 木下 佳樹 (神奈川大学) |
12:15 ~ 13:15 | 休憩 | |
13:15 ~ 14:00 | 深層学習による品質要求の分類について | 玉井 哲雄 (法政大学) |
14:00 ~ 14:45 | システム安全分析 手法 FRAM 概説 | 羽田 裕 (日本電気通信システム) |
14:45 ~ 15:00 | 休憩 | |
15:00 ~ 15:45 | 「正名論」の呪縛 - 変化する要求について – | 岸田 孝一 (SRA) |
15:45 ~ 16:30 | 要求仕様書と日本語 | 伊藤 昌夫 (NIL) |
16:30 ~ 16:45 | Closing |
□ 参加費
一般: 8,000円
会員: 5,000円 (賛助会員を含みます)
学生: 3,000円
□ お問い合わせ
発表申込およびお問い合わせは,次のメールアドレスにお願いいたします.
ソフトウェア技術者協会事務局
Email: office [at mark] sea.jp
【参加申込み】
本シンポジウムに参加希望の方は,以下のフォームに記入の上,office [at mark] sea.jp まで送信願います.別途,ご連絡を差し上げます.
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■ 要求とディペンダビリティに関するシンポジウム 参加お申込票
氏名: ,ふりがな:
メールアドレス:
種別 (いずれかにチェック,記入)
□SEA 会員 (No: )
□SEA 賛助会員 (会社名: )
□一般
領収書の要否: 必要・不必要
領収書の宛名:
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