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SEA Forum in April 2018
新しいソフトウェア品質保証のかたちを目指して
— SigSQAの2018年度活動のキックオフ —
主催: ソフトウェア技術者協会 (SEA)
参加者募集
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我が国のソフトウェア産業,特にソフトハウス形態の企業では,SQA(ソフトウェア品質保証)とは何をする仕事なのか,SQA は開発現場や経営にどう寄与するのかといったことに関し,共通の認識がありません.そのため,QA(品質保証部門)は厄介者という認識を持つ場合もあります.また,SQA によって経営が強くなったという企業を耳にすることもありません.残念ですが,これが SQA の現状です.
SigSQA では,これまでに,伝統的なソフトウェア品質保証の利点や問題点を議論してきました.今年度は,その結果を踏まえ,新しいソフトウェア品質保証のかたちを,描いていきたいと考えています.もちろん,ゼロから作るということではありません.これまでに積み重ねられてきた品質保証や品質管理の基本に立ち戻り,現在のソフトウェア開発の動向と SQA の将来の方向性をもとにして,丁寧に積み上げていくことになります.
キックオフとして,現在の SQA の問題点の共有と,新しい SQA の方向性の提示を行い,参加者で議論したいと思います.参加するにあたり,現在のSQAの問題点として SPI Japan でも議論された「プロセス改善の黒歴史」に目を通しておいて下さい.併せて,新しい SQA の方向性を考えるための基本(すなわち,品質保証や品質管理の考え方)として,TQM(総合的品質管理)について何か勉強しておくと良いでしょう.
SQA がよく分からないという方・SQA は不要という方・SQA に関して一家言のある方・自分たちの SQAは素晴らしいという方を含め,SQA に興味をお持ちの様々なみなさまのご参加をお待ちしております.
─────────── 開 催 要 領 ──────────
1. 日時
2018 年 4 月 23 日 (月曜日) 18:30-20:30
2. プログラム
18:05 – 18:30 受付
18:30 – 20:30 講演と討論
西 康晴(電気通信大学)
奈良 隆正(NARAコンサルティング)
三輪 東(SCSK)
3. 会場
Shibuya Hikarie 11F Room D (東京・渋谷)
4. 定員: 30 名
お申し込み順です.定員になり次第受け付けを締め切ります.
5. 参加費
正会員: 500 円
賛助会員: 500 円
一般: 1,000 円
なお,40歳未満は一律500円です.
6. お申し込み方法
下記のお申込票に必要事項をご記入の上,下記のアドレス宛てに電子メールでお申し込みください.折り返し受け付け確認のメールをお送りいたします.
お申し込みメールアドレス: forum @ sea.jp
7. その他
参加費は当日現金でお支払いください.ご希望の方には,領収書を発行いたします.
終了後,交流会を開きます.併せて,参加意向をお知らせください.
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◆SEA Forum in April 2018 参加お申込票◆
氏名: ,ふりがな:
メールアドレス:
種別 (いずれかにチェック,記入)
□SEA 会員 (No: )
□SEA 賛助会員 (会社名: )
□40 歳未満
□その他一般
領収書の要否: 必要・不必要
領収書の宛名:
□終了後の交流会への参加:する/しない
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