SEA Forum in May 2022[STPA in a nutshell]0527

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SEA Forum in May 2022

連続セミナー『ハザードとレジリエンスの分析の新潮流 STAMPとFRAM』

第2回 STPA in a nutshell – はじめようハザード分析STAMP/STPA –

主催: ソフトウェア技術者協会 (SEA)

参加者募集
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5 月の SEA フォーラムでは,長崎県立大学の日下部茂教授をお招きし,連続セミナー『ハザードとレジリエンスの分析の新潮流 STAMPとFRAM』を開催します.2回目の今回は,「STPA in a nutshell – はじめようハザード分析STAMP/STPA -」というタイトルでお話しをしていただきます.STAMPやSTPAをキーワードに,さまざまな観点から議論する機会として活用してください.

連続セミナーでは,特定の技術にフォーカスし,さまざまな観点からの議論を深めていくことを目的としています.『ハザードとレジリエンスの分析の新潮流 STAMPとFRAM』の連続セミナーは,毎年2回開催し3年間継続する予定です.

皆さまの積極的なご参加をお待ち申しあげております.

【実施内容】 

  • 講演者:日下部 茂(長崎県立大学 教授)
  • タイトル:STPA in a nutshell – はじめようハザード分析STAMP/STPA –
  • 概要:

システム理論に基づくハザード分析法 STPA(System Theoretic Process Analysis)は,アクシデントにいたるプロセス全体を網羅するシナリオを, アクシデント発生前に分析するための手法です.STPAは,それまでの手法が 対象としていたものだけでなく,STAMP(Systems-Theoretic Accident Model and Processes)で識別される,後述のような要因も対象にしている点が新しいとされ,安全に関する国際規格にも取り入れられ始めるなど今後必要なハザード分析法として注目されています.そのSTAMPで識別される要因は,ソフトウェアの欠陥を含む設計エラー,コンポーネントの相互作用による問題,認知的に複雑な人間の意思決定エラー,社会的要因,組織的要因,および管理的要因といったものを含んでおり,現在も研究が続いています.

 STAMP/STPA の提唱者である Nancy Leveson 教授は,実世界を安全にするという理念の下,書籍「Safeware(和訳あり)」「Engineering a Safer World」(和訳は企画段階)の執筆だけでなく,ハンドブック「STPA Handbook」(和訳あり)の公開や,関連するワークショップの定期的な開催などを通して STAMP/STPA の普及につとめており,参考となる資料などは比較的多く存在しています.しかしながら,難しい,使えない,導入には障壁がある,といった声も耳にします.そのような状況も踏まえた上で,今回のフォーラムでは,手法の解説に加え,導入をすすめるためのヒントについても議論する予定です.

【司会】

 落水 浩一郎(University of Information Technology, Myanmar)

─────────── 開 催 要 領 ──────────

1. 日時
 2022 年 5 月 27 日 (金)   18:30-20:00

2. プログラム
 18:10 – 18:30 受付
 18:30 – 19:30 講演
 19:30 – 20:00 ディスカッション

3. 会場
・Shibuya Hikarie 11F Room C (東京・渋谷)
 https://www.hikarie.jp/access/index.html
・オンライン会議(Zoom)

4. 定員:
・会場:10名
・オンライン:100名
  お申し込み順です.定員になり次第受け付けを締め切ります.

5. 参加費
  正会員   : 1,000 円
 賛助会員 : 2,000 円
 一般参加 : 3,000 円
 学生     : 無料(社会人学生除く)

6. お申し込み方法
 下記のお申込票に必要事項をご記入の上,下記のアドレス宛てに電子メールでお申し込みください.
 お申し込みメールアドレス: forum @ sea.jp

7. お支払い方法
 次のサイトの「チケットを申し込む」から,お支払いください.
 https://sea-forum-20220527.peatix.com

8. 連絡事項・注意事項
・お問い合わせ,および,開催時間中のご連絡は,forum @ sea.jp までお願いいたします.
・開催の直前にWeb会議システムへの接続先情報等をお送り致します.
・オフライン(会場)からオンラインの参加形態は変更してもかまいません.
   変更時の連絡は不要です.
・オフライン(会場)での開催は中止するかもしれません.
・オフライン(会場)での開催を中止した場合は,オンラインでご参加ください.
・参加できなかった場合,参加費の払い戻しはできません.

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◆SEA Forum in May 2022 参加お申込票◆

氏名:                      ふりがな:
メールアドレス:

種別 (いずれかにチェック,記入):
 □ SEA 会員 (No:     )
 □ SEA 賛助会員 (会社名:      )
 □ 学生 (社会人学生は除く)
 □ その他一般
参加形態:
 □ オフライン(会場)
 □ オンライン
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