第52回 SEA関西プロセス分科会

第52回 SEA関西プロセス分科会のご案内

アジャイル開発とスクラム

講師

平鍋健児(株式会社チェンジビジョン代表取締役社長)

主催 :ソフトウェア技術者協会 関西支部 プロセス分科会

日時 :2013年06月07日(金) 18:30~21:00 (18:00 開場)

会場 :
大阪市立総合生涯学習センター 第2研修室
    〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-500
    大阪駅前第2ビル6階
    Tel 06-6345-5000 / Fax 06-6345-5019
    ※ 会場が前回までと異なりますので、ご注意ください。

内容 :

日本でも採用が進んできたアジャイル開発ですが、その根底には、80年代日本の製造業で行われていた暗黙知を利用した新製品開発手法があります。
現在アジャイル開発において注目されている「スクラム」という名前は、野中郁次郎らが1986年に書いた「The New New Product Development Game」に由来しており、そこには、製品への要求を顧客との共体験を通して学び取り、それを仕様書ではなく体で開発に運ぶ、思いの伝達者としてのプロダクトオーナーの姿、すなわち、実践知リーダーシップのありかたが生き生きと書かれています。
この小セッションでは、近刊書籍『アジャイル開発とスクラム~顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント』の中から、知識創造モデル、および、実践知リーダーシップを中心にお話したいと思います。

講師紹介

平鍋健児(ひらなべけんじ)

株式会社チェンジビジョン代表取締役社長。
株式会社永和システムマネジメント副社長。
3次元CAD、リアルタイムシステム、UMLエディタastah*(旧JUDE)の開発等、20年以上のソフトウェア開発経験、うち10年のアジャイル開発経験をもち、開発現場をより生産的に、協調的に、創造的に、そしてなにより、楽しく変えたいと考えているコンサルタント。
XPJUGアドバイザリ、要求開発アライアンス理事、を務める。
著書
 『アジャイル開発とスクラム~顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント』
 『ソフトウェア開発に役立つマインドマップ』
共著
 『要求開発』
翻訳
 『XPエクストリームプログラミング導入編』
 『リーン開発の本質』
 『アジャイルプロジェクトマネジメント』
監訳
 『アート・オブ・アジャイルデベロップメント』
など多数。

参加費用:

  SEA正会員:1,000円
  SEA賛助会員:1,000円
  学生:500円
  一般:1,500円
※ 懇親会参加費は別途実費負担

定員 :60名

申込方法:

以下のペ‐ジからお申し込みの受付を行っております.
 http://kokucheese.com/event/index/87126/
 ### 06/06(木)までにお申し込みください###
ご注意)

  • 受付は先着順で,定員になり次第〆切とさせていただきます.
  • メール,FAXなどWebページ以外からの申し込みは受け付けておりません.
  • お申し込みの受付け後,確認メールが自動的に返送されます.確認メールを印刷し,当日受付時に持参ください.
  • 申し込み手続きについて不明点などございましたら下記までご連絡ください.
      seakansai-req@sea.jp
  • 参加費は当日会場受付にて現金でお支払いください
  • 領収書が必要な方は,申し込み時に「領収書要」にチェックしてください.

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世話人:(株)SRA関西事業部 小林 修